サプリメントによる体調不良(過剰症など)について

サプリメント

はじめに

私は長年悩まされた腰痛や皮膚の問題が分子栄養学による高タンパク・低糖質・ビタミンミネラルのサプリメント摂取によって軽減されました。サプリメントを購入するためレビューを参考にする中で、摂取したことによって体調不良を訴えるネガティブなレビューを目にする機会もあり、自分自身もサプリメント摂取で体調不良を起こさないためにビタミン・ミネラルの過剰症など調べました。

私が分子栄養学を知るきっかけになった藤川徳美先生が推奨するATPセットで紹介されたサプリメントのネガティブなレビューも調べて、ATPセットを始めたけれどかえって体調が悪くなった、など体験された方にもお役に立てるようにこの記事を作成しました。

ビタミン・ミネラル過剰とサプリメントのネガティブレビュー

ここではATPセットで使われるビタミン・ミネラルの過剰について参考書籍からの抜粋と、通販サイト「iHerb」と「Amazon」の中のサプリメントのネガティブなレビューを記載します。レビューの大半はポジティブなものですが、少数のネガティブなレビューも存在し、それが自分に当てはまることがあったら該当するサプリをいったん休んでみる、量を減らす、他のブランドのサプリに代える、など試してみた方が良いかもしれません。

ビタミンC過剰

ビタミンCの過剰による体調不良はどの書籍にも共通なものが「下痢」です。(ビタミンCが酸として作用し、腸の蠕動運動が亢進するため)。私は風邪をひいている時など体がビタミンCを必要としている時は10g接種しても下痢にならなくても、健康な時に同量飲むと途端に下痢をしたことがあります。書籍によっては胸やけ・嘔吐・頻尿・発疹の記載がありました。

NOW ビタミンC-1000のネガティブなレビューは胃のムカつき・空腹時の痛み吐き気・胸やけ・顔に発疹など。

ビタミンB過剰(その他、葉酸など発熱)

水溶性なので基本的には体調不良を起こさないようですが、まれに体調不良を起こすようです。NOW B50の内訳はB1・2・3・5・6・7・12・イノシトール・PABA(パラアミノ香酸)・コリンです。

ビタミンBの摂取過剰による体調不良は

B1・・・皮膚の不調・腸の不調など

B2・・・痒み・しびれ・下痢・多尿など

B3(ナイアシン)・・・吐き気・頭痛・ナイアシンフラッシュ(皮膚のヒリヒリ感・痒み)など。ナイアシンフラッシュについては個人的にブログ記事にしているのでそちらもご覧ください。

ナイアシンフラッシュ(2019年3月14日のブログ記事)

ナイアシンフラッシュその後(2020年5月14日のブログ記事)

B5(パントテン酸)・・・記載なし

B6(ピリドキシン)・・・感覚神経障害・筋肉の脆弱化・精巣の萎縮・嘔吐・食欲不振など

B7(ビオチン)・・・記載なし

B12(コバラミン)・・・記載なし

葉酸・・・発熱・じんましん・皮膚にアレルギー症状など

イノシトール・・・記載なし

PABA(パラアミノ香酸)・・・吐き気・嘔吐など

コリン・・・記載なし

NOW ビタミンB50のネガティブなレビューは1粒が大きい・臭いが気になる・胃腸症状(吐き気・胃もたれなど)・頻脈・不眠症・頭痛・発疹・めまいなど

ビタミンE過剰

ビタミンEの過剰による体調不良については「特になし」の書籍がほとんどですが、「ビタミンショック」に吐き気・筋肉の弱まり・頭痛・疲労感と記載されていました。

NOW ビタミンE-400のネガティブなレビューは「喉にひっかかる」といった飲みにくさぐらいで、体調不良のレビューは見当たりませんでした。

鉄過剰

鉄の過剰による体調不良は胃腸障害(嘔吐など)です。

NOW Ironのネガティブなレビューは、便秘・下痢・皮膚の赤みとかゆみ・胃重・頭痛などです。

アドオンセット

ビタミンA過剰

ビタミンAの過剰は、脱毛・皮膚の乾燥・発疹・頭痛・胃腸症状(吐き気・食欲不振・下痢)・眼症状(ぼやけて見える)・全身倦怠感などです。

NOW ビタミンAのネガティブなレビューは、頭痛・吐き気・めまい・抜け毛・筋肉痛などです。過剰症の内容とほぼ一緒で、必要量に個人差があることと、藤川先生はビタミンAの摂取は高タンパク摂取の日常化が条件と注意を促しています。

ビタミンD過剰

ビタミンDの過剰による体調不良は、食欲不振・吐き気・体重減少・頻尿・高カルシウム血症・腎臓や動脈の異常石灰化などです。

NOW Vitamin D-3のネガティブなレビューは、胃痛・頭痛・めまい

セレン過剰

セレンの過剰による体調不良は吐き気などの胃腸障害・肌荒れ・脱毛・鬱状態・呼吸困難・強直性痙攣などです。

NOW Seleniumのネガティブなレビューは、匂いが気になる・気分が悪くなる・吐き気・頭痛などです。

まとめ

栄養を考える時その必要な量も個体差があり、それぞれが自分に合った栄養量を自分自身で見極めないといけないと思います。他人に頼り過ぎず自分自身を治すために栄養療法に関心を持ってほしいと、20年以上悩んだ腰痛を栄養療法で克服した私がこの記事を通してお伝えしたいと思っています。

参考文献・参照サイト

ビタミンショック 暴かれた害と効用 ハンス・ウルリッヒグリム イェルク・ツィットラウ著 佐々木建 花房恵子 監訳 家の光協会

完全版 Vitamin Bible アール・ミンデル著 丸元淑生訳 小学館

サプリメント辞典 蒲原聖可著 平凡社

サプリメント健康辞典 一般社団法人日本サプリメント協会著 集英社 

サプリメントデータブック 吉川敏一・桜井弘共編 株式会社オーム社

精神科医こてつ名誉院長のブログ(メガビタミン療法の藤川徳美先生のブログ)

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iHerb.com

この記事はさくら治療院 岩城が作成しています。

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